私立の推薦・併願基準について
ハッピーハロウィン!学研CAIスクール綾瀬校です。
今日は🎃ハロウィン🎃ですね!
学校説明会に行ってきましたが、仮装して歩いている
幼稚園生の集団を見て、ほほえましく感じました。
昨日はちょっとした仮装をして来てくれた小学生がいました。
わたしもカボチャ帽子をかぶって授業。写真はお見せできません。
さて、受験生は学校で二者面談が行われて、都立推薦と私立受験に関して
話し合いがされたと思います。とある生徒から私立受験について話を聞くと
「成績上げたのに、まだ成績が足りないから〇〇高校無理だって」
という話がありました。でも私は「???」という状態でした。
なぜなら、私の持っている情報ではちゃんと基準を満たしているからです。
私立受験には単願も併願もしっかりと基準がある高校が多いです。
基準を満たしている場合、合格の確約であったり、当日の一般試験で
加点されるなどのメリットがあります。
(満たしていなくても一般受験で良い点数を取れば合格できます)
受験案内等には3教科、5教科、9教科の合計内申基準しか載っていませんが、
私立の場合はこの他に内申への加点要素があります。
一例を挙げると
・3年間や3年時に皆勤
・英検、漢検、数検で3級以上取得
・同一部活3年間継続
・部活で好成績をおさめる
・ボランティア活動の参加 などなど
と、結構色々あります。高校によって内容は変わりますので、
よく確認しておくことが大切です。
これらの基準を満たすと内申点に+1などされるようになっています。
多くの私立高校が学力は高めに設定しているところが多いのですが、
こういった加点要素を入れることで、入試を受けやすくしています。
「同一部活3年間継続」といった生徒さんは多いのではないかと思います。
実際に先ほどの生徒さんも部活動や欠席日数の面で内申点を+2してもらいました
ので、無事に基準を満たしていました。もちろん一番大きかったのは、
がんばって、前期の通知表の成績をしっかりと上げたことです。
現在の受験生だけでなく、中2生、中1生もこういったことを知っておくと、
今後の学校生活の過ごし方も変わってくるのではないかと思います。
学校の先生もご存じでない場合がありますので、詳しくは教室でもお教えしますが、
今の時期は各高校での個別面談で確認するのが一番早いですので、
気になる高校は是非行って、相談をしてみましょう。
基準に満たしていなくても、合格に向けて、残りの期間でどうすればいいかといった
アドバイスもしてくれますよ。
℡03-5856-2420