足立区綾瀬の個別指導の学習塾 学研CAIスクール綾瀬校のブログ

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【後期中間テスト結果①】&理科・社会は暗記科目か?

こんにちは!学研CAIスクール綾瀬校です。

今季一番の寒波が下りてきているようで、朝晩はグッと冷え込んで

いますね。明日はお天気も良くないようで、最高気温も10℃いかないとか・・・

まだ体が寒さに慣れていない時なので、風邪をひかないように

暖かい服装で過ごしましょう。

 

さて、足立区内の中学校のテスト結果が返却されてきています。

中3生の国語が17点アップで80点台に!

やけに「点数聞かないの?」と聞こうとする前に言うので、

聞いてみると、お見事な結果でした。

本当は一番得意な国語が少し不振気だった子でしたが、

ここで盛り返してくれました。何とか最後に出る通知表国語1ポイント

上がらないかなと願うばかりです。

それ以上に技術のテストが倍の点数になっていたのが嬉しかったですね。

ついつい実技科目は手を抜きがちですが、一生懸命に何事も

取り組む姿勢が身についてきたというのがいいですね。

 

さて、話は変わり、社会や理科が苦手という子が増えてきています。

前から気になっているフレーズ

「社会・理科は暗記科目だから覚えればいいですよね」

です。

 

確かに暗記をしなければならないのですが、それを言うと

他の科目もそうなのです。数学も公式を暗記していないと解けないのです。

 

恐らくですが、社会・理科苦手な子はこのフレーズだけを思っているからだと

思います。しかしながら、それだけでは足りないのです。

 

まず暗記。これは大切です。

野球やテニスで言うと「素振り」と思ってください。

繰り返し徹底して固めるのです。

でも、これだけでは試合に勝てませんよね。テストも点数はとれないのです。

運動部の強い学校は、これと同じぐらい「練習試合」や「試合形式の練習」を

行います。

基礎を徹底した後にそれを実践の場でどう活かすのか、練習で試すんですね。

勉強で言うと、これはワークを取り組むなどの「問題演習をする」にあたります。

入試の時に「過去問をやりましょう」というのは傾向を知ることと同時に

この問題演習に取り組むというのも含まれているのです。

 

そうすると、どういった問題の時にどの答えを引き出せばいいのかという

練習ができるので、テストの時にも同じような問題が出た時にすぐに

パッとひらめくようになれるのです。

 

ワークを取り組む時にも、初めから全部マルにならなくてもいいのです。

テストまでにマルの数を増やせばいいのですから。

何度も取り組むことで、バツがたくさんついたものが自分が苦手なものと

分かってきます。そうすれば、そこだけ徹底して勉強すればいいという

ことが分かるので、時間の効率化にもつながるようになるのです。

 

これから続々とテストが返却されると思いますが、

今回失敗したなと感じた時は、自分がどうやって勉強したのか

今、挙げた中で抜け落ちたこと、不十分なことはなかったか

振り返ってみて、次のテストへ臨みましょう。

 

℡03-5856-2420

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