【今日は冬至】明日から冬期講習スタート!
こんにちは!学研CAIスクールです。
昨日のブログでも書いた通り、今日は冬至です。
冬至とは、二十四節気(1年を24の期間に分けて名前をつけたもの)の一つで、
1年で最も昼が短く、夜が長い日です。
中学3年生は天体の学習を最近したと思いますので、分かる子も多いと思いますが、
地球は地軸を傾けて、太陽の周りを約1年かけて公転しているのでm
地球から見ると、太陽の通り道は1年かけて毎日少しずつ変化しています。
日本のある北半球では、冬至の日に太陽が最も南寄りから登り、同じく最も南寄りに
しずんでいきます。太陽が真南に来た時の高さが1年で最も低いので、
昼の長さがもっとも短くなります。夏よりも冬の方が太陽がまぶしく感じるのは
高さが低いことが原因です。
冬至というと、「冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない」と言われています。
(今日は八百屋さんなどではたくさんゆずが売っていると思います)
様々な説がありますが、1つはこの時期がゆずの旬で、香りが強く、邪気を払うと
言われていて、冬至を境に上がっていく運を呼び込む前に体を清めるのに
最適とされたと言われています。
また、昔の人たちは「一陽来復」という考えから(冬至が一番昼間が短く、この日を境にまた陽の力がよみがえる(昼の時間が長くなる)ので、運気が上がるという考え)
冬至では「運盛り」と言って、「ん」のつくものを食べて運を呼び込もうとしました。
にんじんやだいこんなどですね。栄養も多い食べ物なので、寒い冬には良い物でした。
ちなみにかぼちゃも冬至に食べるという習慣があります。「かぼちゃ」のどこにも
「ん」はありませんが、昔は「南京(なんきん)」と呼ばれていたので、「ん」の
つく食べ物の1つとされています。
インフルエンザが流行してきているようです。外から中に入った後のうがい・手洗いは
もちろんですが、こういった栄養のあるものをしっかりと食べて、勉強に励んでいき
ましょう!
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