【中3生実力テスト成績アップ!】数学の解答を書く前によく見ましょう。
こんにちは!学研CAIスクール綾瀬校です。
今朝は一番の冷え込みだったそうです。帰りの段階でかなり寒かったので、
一般的に霜ができる条件が2℃以下ですので、朝の気温3度というのは
冷蔵庫よりも寒いということですね。
昨日、中3生が実力テストの結果を持ってきてくれました。
中学3年生は学校で実力テストが行われます。
学校の先生が進路指導の資料にする大切なテストです。
中3生の成績を見ると、1回目はあまり振るわなかったのですが、
英語は初めて受けた時よりも+24点、社会は+28点と
大幅に伸ばして来ています。
全体の点数もどんどん上がっているので、はじめは難しいと思っていた
志望校合格もだいぶ近づいてきているのかなと感じます。
不思議なもので、ゴールが見えてくると、さらに力が湧いてくるのです。
昨日もその生徒は、自ら授業もワークを解き続けていました。
その姿勢が嬉しかったですね。
さて、今日のタイトルですが、数学の解答についてです。
今回の中学1年生のテスト範囲は「方程式」が入っていました。
そして中学2年生は「1次関数」。
数学の解答を出して、答えを書くのはいいのですが、
その答えを書く前にいったん立ち止まってみましょう。
例えば、方程式の文章題で「車の速さは時速何キロでしょうか?」と
いう問題が出たとします。方程式を解いた結果、x=9と出たので、
答えは「時速9km」と答えたとします。
この解答は絶対に×です。なぜかというと、車が時速9kmという
速さで走ることは普通無いからです。自転車のスピードと
同じということになってしまいます。大渋滞になってしまいますね。
数学は常識的に違う答えが答えになることはありません。
普段の生活をしていて、それと同じような答えになるように
問題は作られます。だから板チョコ1枚が2000円ということも
余程高級なチョコレート店に行かないと出会うことはありませんので、
絶対にない答えなのです。
もし、そういった答えが出てしまった時には、式の立て方が違うか、
途中で計算ミスをしてしまったかを疑うようにしましょう。
また、関数の問題でも座標点やグラフの傾き方を見るだけで、
プラス、マイナスが間違っていないか確認することはできます。
確実に点数を取るために答えが出た時には、いったん問題を
確認するようにしましょう。
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