【学校の三者面談】後悔のない進路を選ぼう。
こんにちは!学研CAIスクール綾瀬校です。
昨日は二十四節気でいう「大雪」でした。字の通り、たくさん雪が降るほど
寒い時期ということですが、本当にその通りです。
インフルエンザも流行していますので、うがいと手洗いをしっかりして、
予防に努めましょう。
さて、中学校では三者面談が行われていますね。
中3生にとっては受験校を決定する面談になります。
学校の先生は「成功をおさめること」を願っていますので、受験した時に合格する可能性が高いところを受験校として
勧めてくれると思います。
ここからは私の考え方、つまり綾瀬校での考え方とも捉えていただいても
構いません。
すでに中3生の面談については終えていますが、一貫してお伝えしていることは
「後悔しない受験にしましょう」ということです。
このタイミングで受験する高校を変えるという選択をする子もいます。
そのことについては否定しません。ただ1つだけ質問で
「それは後悔せず、自分で納得して決めましたか?」と尋ねます。
納得して決めたなら、それでいいと思います。その学校の合格のために
手を尽くすのみです。入学後、思いがけないようなことや理想と違うことも
あるかもしれませんが、それは入学してからでないとわからないことですので、
その入学後にまた考えていくことになります。
しかしながら、受験する前から「仕方なく・・・」という感じで受けるのであれば、
それはやめた方がいいです。入学してからどうなるか、何となく見えています。
そもそも勉強にも身が入らないと思いますので、例えそれが偏差値を下げた高校
だとしても失敗する可能性が高まります。
「いや、かなり厳しいんじゃない?」と学校で言われたとしても、
どうしてもその高校に行きたいというのであれば、その高校を受験するべきだと
思います。合格すれば言うことはありませんが、例えダメでも、なぜダメだったのか
次の進路に向けてはどうすればよかったのか、振り返ってつなげていくことができます。
高校受験は通過点です。しかしながら、その通過点をどのように通っていくのか、
そのことで見えない未来の自分の姿も変わってきます。
受験するのは学校ではありません。学校が先の進路のことまで面倒を見てくれる
わけでもありません。サポートしてくれるのは、あと少しだけだと思います。
自分のことは、遠い先まで見据えた時には自分で背負うのです。
だから、後悔しない進路を選びましょう。節目ごとに今の自分を見つめ、
進路を考える時はこれからもたくさんやってきます。
今回がその1回目です。次に向けて自分で考える力を養いましょう。
℡03-5856-2420